発達障害女子のライフハックブログ

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相手に話が伝わらない : 5W1Hの欠陥

発達障害、というキーワードで検索すると、検索すると、自分でも何を言っているのかわからない、頭の中がごちゃごちゃになる、というトラフィック広告が出てくるようになり、正直腹が立ったことありませんか?

 

私はあります。私の気持ち勝手に代弁するな、と盛大にツッコミを入れたくなる。逆効果なんじゃないかと。

 

よく、報連相には5W1Hをいれよう、

なんて話を耳にするけれど、

ADHDあるあるは、

5W1Hがどれかわからない

•全てを入れて伝えても、結局伝わらない

なんてことがあります。

 

そもそも、5W1Hという、英語ニュースのために工夫された語順を日本語に当てはまるって部分に無理があると思いませんか?

 

いつ

だれが

なにを

どのように

どうする

理由は〇〇だから。

 

このように5W1Hを当てはめると、

 

明日、宮内庁の人が、大蔵省官僚を、こっそり、パンチラしゃぶしゃぶに連れていくよ。理由は、一人でしゃぶしゃぶには行けないけれど、接待という名目があれば、二人で楽しめるから。

 

って感じになりますが、なんか伝わりにくいですよね。まどろっこしい!

 

というわけで、5W1Hにかわる新アイデアは、

 

いつ、誰が、どこで、どうする

 

だけでいいと思います!

 

明日、宮内庁の人と大蔵省官僚が、パンチラしゃぶしゃぶの店で、飲む。

 

ほら! すっきりしましたよね。

5W1Hなんていらないんや!

 

私達の会話は、英語ニュースではない。

 

そんなところで、オススメ本。

永遠のジャックアンドベティ、という、清水義範の小説が面白い。

 

英語の教科書のキャラクター、ジャックとベティが、中年男女となり再会するという超絶シュールなお話。

私はペンを持っています、と言った英文和訳調でしか話せない二人が、コミュニケーションの断絶が生む虚しさを感じさせます。