発達障害女子のライフハックブログ

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お嬢様はいやらしい?

 NHKで話題の番組、『ねほりん ぱほりん』という暴露リアリティ番組で取り上げられていたのが、『偽装キラキラ女子』である。

 

 ホテルのラウンジや、海外旅行の写真を頻繁にツィートし、一般人でありながら、ミステリアスなセレブを演出する人物のことである。実際の登場人物は、田舎の地味な事務OL。垢抜けない容姿と境遇のコンプレックスから、頻繁に東京に「出張」し、抜かりなく「港区わがままOL」を演出しているとの話だった。

 

昔、『お嬢様ことば復讐講座』という本が流行った。

これは、「たちまちあなたもお嬢様になってしまう」というコピーの通り、東京山の手界隈のお嬢様言葉を即席でまねて、育ちの良さを身にまとう本である。相手に対して、精神的に優位に立ちたい、という卑しい精神から手に取られる本だと思うけれど、その卑しさがばかばかしくて面白く、大好きな本である。ベストセラーになっていたし、誰にでも品よく見られたい邪な気持ちはあるのだ。

 

ちょっとした言葉遣いから、「あれ、あの人、もしかしたらお嬢様なのかしら?」という憶測が立ってしまうのは、それだけ「育ちのよさ」というものが微妙な境界線で成り立っていて、目には見えにくいものだからなのだろう。

 

そこで、不敬ながらもmixiのリアルお嬢さまコミュニティをあさり、本物のお嬢様が、どのような教育を受けているのかをまとめてみた。

 

・校則ではないんですけど、未だにくしゃみするたびに、もごもご「失礼!」って言っちゃいます。

 

キリスト教の映画はOKだが、それ以外は保護者同伴が決まり

 

・いやらしいので、ポニーテール禁止

 

・スカートは膝下、髪が肩についたら、結ぶ。

 

ノートルダム清心中学校・高校 トピックフォローOFF あの校則が思い出しても笑える~より引用)

 

お嬢様学校は、意外に閑静な自然の中にある。そんな校則があったら、地味な風景と平凡な日常のせいもあり、過剰に「いやらしさ」という言葉に敏感になってしまいそうだ。